社員インタビュー ユーザーにとってより良いメディアとは

✤ 市川 恵
✤ HR事業本部 マーケティング部 ダイレクトリクルーティング課 セールスユニット
✤ 2016年入社
新規顧客開拓数は常にREXトップの市川恵。求人媒体の立ち上げなど経て、現在メディア事業である“KaikeiZine(会計人)“をユーザーにとってより良いメディアにするべく想いを語ります。
Q1 REX入社後から現在までの仕事内容を教えてください
2016年1月より、会計事務所×主婦がメインの求人サイト『アカナビ』の立ち上げメンバーとして参画しました。それまでは、2012年に新卒入社で大手求人メディアの広告制作、その後は美容系の販促営業部門に異動をし、飛び込み営業での新規開拓を行っていました。
アカナビにジョインしたのはこれまでの経験が活かせると感じたのと、美容師さんのお話を聞かせていただく中で、課題によくあがっていたのが、”人材不足”そして”女性の活躍”。
美容師は特に対面での現場接客が必須となりますが、女性ならではのライフプランで現場を離れてしまうケースも少なくありません。転職活動をしている中で、REXと出逢い、会計業界にも同じ課題があるということ、女性の活躍推進をしていくメディアを一から立ち上げられるということを魅力に感じ入社を決めました。
アカナビでは、5年ほど従事しリーダー、マネージャーを経験。その後ビジネスプロモーションという新規開拓専門チームの立ち上げに関わりました。ここでは、顧客開拓を中心に行う部門で、新卒育成も兼ねていました。しかし、時はコロナ禍。弊社も完全在宅勤務の中で、未曽有の事態で求人開拓を行わないといけなく、工夫が求められました。

Q2 REXでも様々な業務に携わってきておりますが、2022年よりKaikeiZineオウンドメディア事業への異動はどのように感じていますか
武器が増えたな、と思いました。(笑)
私の場合、アカナビ時代から人材紹介の契約を獲得したりなど、目の前にいるお客様のニーズに合わせて一番良いサービスを提案していたので、知識が更に増えるんだなと嬉しく思いました。
7年間、毎日新鮮な気持ちでいられるのも部門を超えた取り組みが評価される風土の中で、お客様が本当に必要とするものを提供できることで喜ばれる機会が多く、それにより営業としての私自身の満足度も高かったからだと思います。
また、私は部門の立ち上げに関わる機会が多く、そこが得意分野でもあるのですが、KaikeiZineは8年ほど前からあるサイトで2022年より本格的に売り上げを持ち、稼働することになりました。
そういった意味では、新規部門立ち上げと同じ感覚です。
既存の考えにとらわれることなく、自分の力を試せるんだなとわくわくしながら日々を過ごしています。
Q3 市川さんにとってのKaikeiZineメディアの魅力、仕事のやりがいをお聞かせください
メディアの魅力として、まず挙げられるのはKaikeiZineが誇る執筆者による専門性の高い記事です。税金に関するニュースや、IPO・M&A、業界マーケットなどの読者の方にお役立ていただける記事が月に20~30本ほどアップされています!
執筆者の方も業界内で著名な方ばかりですが、その方々が書いてくださる税務の最新情報は、こちらもとても勉強になるもので、専門家の方と一緒にお仕事ができることはニュースメディアのプロとして襟を正す気持ちになります。
そしてこれは、KaikeiZineのみならずレックスアドバイザーズの特徴でもあるのですが、発想やアイデアをどんどんカタチにできるところも魅力だと思います。
こんな企画で行こうかな、こんな記事があれば読んでもらえるかななど自分のインスピレーションを積極的に求められる風土ですので、自分のやってみたいチャレンジ精神を応援してくれるのもまたREXの良さだと思います。
そして、記者として取材撮影をすることもあります。私が得意としているのは、公認会計士・税理士の方を対象としたキャリア記事ですが、その方のこれまでのキャリアを通じて<生き様>を記事にしてきました。人の心を知れるのが面白く、その中から一つの記事にして、メッセージを発信していくのはやりがいにも繋がりました。
2022年4月現在、本格的に着任して3ヶ月ほどですが、サービスによって求められる知識や、考え方など全くことなるということは同じ会社に在籍し続けていても知らないことも多く、成長できる環境だなと感じています。一方、様々な部署を経験して共通しているのは【会計業界の発展に寄与をしたい】この想いは変わらないんだなということです。
公認会計士・税理士の方にとって、転職も、仕事に使える情報収集もライフスタイルの一つ。私たちは、全社で士業の方を全面的に応援しているのだと改めて感じています。
Q4 現在、仕事をする上で「一番大切にしていること」は何ですか
【相手の心を知る、そして私自身が感じたことを率直に伝える】ことを意識しています。私はこれまで営業の経験が長いので、人と話すことが中心となっていますが、何を求めているのか、ニーズはどこにあるのかを探るようにしています。
そして、自分の直感に基づき今なにを感じるのかを相手にありのままを表現するようにしています。
人材サービスも広告も無形商材に正解はありません。
この求人なら応募をしてみたいな、この記事勉強になるなと言った“人の心”を動かしていくのが私たちのミッションだと感じていますが、7年間を振り返って感じるのは、私は唯一無二の“人の心”を知り、通わせ、私にしかできないカタチにして発信していくことをしたかったということ。
だからこそ、気づきやひらめきを言語化させ、伝えていくことを意識していました。
これからの時代は、”個”に焦点が当てられていくと思っていますが、私は自分が感じたことを信じて、表現をしていきたい。
世間や誰かと比較をせず、自分の中にある信念を大切にして、クリエイティブを磨いていきたいと考えています。
Q5 今後、KaikeiZineメディアをどのようにしていきたいと考えていますか
先述した通り、KaikeiZineというのは8年ほど前から運営していたのですが、今年から力を入れていく部門の一つとなりました。
そのため、様々な改革が現在進んでいるのですが、まずはより多くの方に見ていただくようなニュースメディアに育てていきたいと思っています。
また、KaikeiZineが盛り上がれば、必然とレックスアドバイザーズの認知度UPにも繋がると思います。
会計業界は、専門性が高いがゆえにまだまだ敷居が高い。でも世の中にはなくてはならない社会貢献度の高いのが特徴です。
業界の母数が減少し、人材難と言われている中で、斬新な発想、創造性が問われていくフェーズだと思っています。
新しく、面白い企画を考え、より多くの方にKaikeiZineおよび会計業界に興味を持っていただき、流入数を増やしていくのが目標です。
私たちの指針は<ALL REX>
まだ100名という規模の会社であるため、部門問わず社員が一丸となって、視座を上げ全社目線でいることが結果として、業界を更に良くしていけるんじゃないかなと思っています。

Q6 最後に市川さんにとってREXの魅力とは何か聞かせてください
“人を読む力”を持っている方が多いのが魅力です。
転職という人生の大きなターニングポイントに携わるのでこのような人が多いのかもしれませんが、メンバー想いの優しい人が多いなと思っています。
そんなことまで考えてくれるの!?と感動することは日常茶飯事。上司が数年前に書いた日報のことを覚えていてくれていたなんてこともよくあります。
代表の岡村は元々、外資の保険会社のトップ営業でしたが、成果主義の世界で常に業績を上げ続けていたということは、人としての品格はもちろん、御用聞きではなく相手の気持ちを丁寧に考え、行動をしてきたからであり、REXもその文化が組織にも根付いているのだと思います。
7年前、REXでの面接時に、一次面接は代表の岡村、最終面接は役員だったのですが、最終面接は、前日に岡村から『明日はよろしくお願いいたします。』と丁寧なメールをもらったのを今でも覚えています。
そのメールの中では、面接時でそれとなく話した内容に対しての回答(REX内の女性比率)で、女性でも長く働けますよということを伝えたかったのだと思いますが、たくさん面接をしているのにも関わらず、私が話した内容を覚えていてくれていたことに感動しました。
最終面接では、役員の森田が3時間語ってくれました(笑)
私自身、はじめての転職活動でしたが、そもそも新卒採用の2011年は氷河期だったので、ここまで熱い気持ちを向けてくれる企業に出逢ったことがなく、その場で入社を決めました。
入社をして、さらに感激したのは私がこれまで行ってきた新規開拓の実績を高く評価してくれたこと。勝手に企画して動いていましたが、それも「行動力があっていいね!」と言ってくれていたので、居心地が良く7年間毎日楽しく過ごすことができました。
弊社は組織拡大をしているので、人員はどんどん増やしていますが、「よくこんな人見つけてきたな」というぐらいメンバーは優秀な人が多く、刺激的で楽しさが積み重なっているように感じます。
感動を与え続けられる人材が揃っており、それぞれの”個を尊重”し、その人自身の成長を考えてくれている。それが、レックスアドバイザーズの魅力だと思います。