社員インタビュー 成果を出すためのマネジメント

✤ 小林 大地
✤ HR事業本部 HRコンサルティング1部 部長
✤ 2015年入社

小林大地は、東京本社の人材紹介コンサルタントで入社後、支社(大阪)の立ち上げメンバーとして転勤。現在は大阪・名古屋支社を束ねる部長。地域特性や支社メンバーとのコミュニケーション、成果を出すためのマネジメントについて伺いました。

Q1 小林さんのREX入社後のキャリアを教えてください

東京で採用され、人材紹介事業に携わっていました。

1年ほど経ったときに、大阪支社立ち上げの話が出てきました。最初は「大阪支社が出来るのかぁ」とどこか他人事だったのですが、大阪支社でチャレンジしてみないかとの打診を頂き、話を聞くうちに面白そうだと思い始め、大阪に赴任しました。

Q2 大阪支社立ち上げにメンバーとして赴任後、小林さんにとって東京勤務と大阪・名古屋で特性が違う点や、小林さん自身、赴任したことで成長したと感じる点はありましたか?

違いとしては、東京には当たり前にあったものでも、大阪・名古屋では自分たちで一から作っていかなければならないことです。特に支社開設直後には、クライアントの開拓に時間を割いた記憶があります。未開拓な分、関西で有名な企業などを多く開拓することが出来たことはやりがいにつながりました。

そのような一から作る経験をすることによって、自身の数字を貪欲に上げる意識・スキルが身についたこと、その経験を活かして、若いうちからメンバー育成・マネジメントなども経験させてもらえたことは、成長にもつながりました。

Q3 現在は、大阪支社だけでなく、名古屋支社と2拠点をマネジメントされておりますが、各支社、支社間連携、成果創出をどのようにマネジメントしているか聞かせてください

成果創出のためには、自身がプレイヤーだったときに成果を出すことの出来たコツや経験を、惜しみなく伝え、継承することを大切にしています。

その伝え方も大切で、結果だけではなく、考えるプロセスをしっかり伝えています。具体的にはその結論に至るまでに、どのような選択肢があり、なぜ最終的にそのプランを実行したのかを伝えることによって、納得して仕事に取り組んでくれるケースが多いと感じています。

大阪は私が支社長兼務、名古屋は別に支社長がいるため、各支社のマネジメントの手法が微妙に異なることも面白みの一つです。

支社間連携については、現状オンラインで完結しているのですが、メンバーからは「もっと拠点間コミュニケーションをしたい」というリクエストもあがっているので、今後2拠点間でリアルにミーティングする機会を設け、更にエンゲージメントを高める機会も作りたいと考えています。

Q4 各社支社において課題として捉えていること、また解決するために取り組んでいることを教えてください

新たなリーダーの育成、新しいメンバーの成長機会創出の2点を、課題として捉えています。

そのために、新たに私がマネジメントをしてきた経験を、私の部下にも引き継ぐということを少しずつ始めています。また、新しいメンバーの成果創出のためには、自身が直接教育せず、ベテランメンバーに教育の機会を与えることにより、教える側のベテランメンバーの成長も促していきたいです。

Q5 では、今後地域統括部門をどのように成長させていきたいと考えていますか?

一人ひとりが自分で考えて行動出来る、「自走集団」を作っていきたいと考えています。

東京とは違い、小さい組織だからこそ、一人ひとりが責任を持って、自分の職務を全うし、マネージャーである私がいなくても、成果が創出できる組織に出来ることが理想です。

Q6 最後に小林さんにとってREXの魅力とは何か聞かせてください

良い人が多く、情報共有も活発なことだと思います。

大阪に赴任した際、上司と2名のみでのスタートでしたが、直属の上司は熱心に私を育ててくれましたし、東京にいる方々も時には電話で、時には出張をしにきて、サポートしてくれました。いい意味でお節介焼きの人が多いように感じています。

また、ほかの会社では仕事のノウハウなどを出し惜しみしたり、自分だけで抱え込んでいるケースもあると聞いたことがあるのですが、レックスはそのようなことは一切なく、むしろ成功事例やノウハウをみんなが共有してくれるような環境です。情報共有が活発なことで、皆が相乗効果で成長できる環境は、本当に魅力的に感じています。